本文コピー
▼本文
洗い物が終わって、ソファーのところに行って、光輝の隣に座る。 「話って何?」 「俺、明日から学校行くけど、日頃は、大丈夫とか、無理しないでとか、言わないでほしい。」 「えっ?でも…。」 「調子が悪くなったら言うから。だから、大丈夫とか、無理しないでとかは、タブー。普通にしといて。タカも、そうしてくれてるから。」 「…」 タカも…。タカは、ずっと前から知ってるんだ。なんか、タカに嫉妬しちゃう。 「約束な。」 「うん、分かった。」 光輝は、わたしの頭を、ポンッてする。 「昨日の夜みたいに、普通にしてて。」 えっ?昨日の夜みたいに?…あー! わたしが、思い出したって顔すると、光輝は、クスッと笑う。 「でもあんときは、トイレ間に合わねーかと思ったけどな。」 もー!バシッ。光輝の背中を叩く。 「いって…」 そうだ!わたし、聞きたいことがあったんだ。光輝が治ったら。 「光輝。」 「ん?」 「何で黙ってたの?学校さぼりだなんて、嘘ついて。」 「ああ…。」 光輝から笑顔が消えた。 嫌だなぁ。でも、ちゃんと聞かないと。嘘つかれてたんだから。
スレッドに戻る
超サッカー掲示板
J.LEAGUE(Jリーグ)掲示板
ベースボールクラブ
プロ野球(セ・パ)掲示板
バスケットボールクラブ
B.LEAGUE(Bリーグ)掲示板
ラグビークラブ
LEAGUE ONE(リーグワン)掲示板
バレーボールクラブ
V.LEAGUE(Vリーグ)掲示板
受験BBS
大学入試情報掲示板
-
BESTHIT-BBS
|
NAVI
-
■システムのご販売■