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その日は、俺が先に休憩を取りました。 俺はすぐに女子更衣室に行き、由美さんのロッカーを開けカバンの中の飲み物に薬を入れました。 そして、少し休憩をして早めに戻りました。 「休憩どうぞ。」 「早くない?良いの?」 「良いです。俺の分まで休憩してください。」と笑いながら会話しました。 由美さんはすぐに休憩を取りました。 由美さんは、いつ飲み物を飲むだろうか。 飲んですぐだと危険だし、1時間後位に行くことにしました。 待つ事、1時間。 事務所の鍵を閉め、御用の方は内線下さい。 と書いてフロントを離れた。 仮眠室に着いた。用事があるフリをして、仮眠室の扉をノックした。 一回目、反応なし。二回目、反応なし。 寝ているだろうか。秘密のマスターキーで鍵を開けた。電車が付いたままだった。 由美さんは寝ていた。布団もかけずに。 机に飲み物があった。半分以上飲まれていた。俺は由美の肩を叩いてみましたが、反応ありませんでした。顔を叩いても、ツネっても反応ありませんでした。間違いなく薬が効いたようでした。多めに入れたので、3時間は起きないだろうと思いました。まだ、制服姿の由美さんでした。何からしようか。心臓はバクバク、手が震えました。
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