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紹介してもらった会社を訪ねます 従業員が数人の小さな会社と聞いていました 小売販売問屋の老舗 … 商店街の中にあると聞いていた私は訪ねると 「○○です …あの仕事の…」 店舗の中の従業員らしき若い男性に面接に来たと伝えると 「○○さん あぁ はぃ聞いています こちらで 待って…」私は店舗の奥で待たされると 先ほどの男性が再び現れて 「お待たせしました じゃこちらへ…」 さらに奥の部屋に そこで 先ほどの男性が 「初めまして …」 その若い男性は代替わりをして継いた 経営者でした 面接を終え話しもまとまり 働くことになった私は 家に帰って娘に 「ママね 今度昼間の お仕事をする事になったの」「ほんと ママ 夜 一緒にいられるの」9歳の娘は 夜 一人でいる寂しさから 凄く喜んでくれていました 働き始めた私は 不慣れなPCを… 覚えたり 事務を教わりる日々 他の社員は 外回りに出て あまり事務所にはいません ほとんど私と経営者の男性だけでした 男性の父は他界して 母親もいないとの事でした 二人でいるので 私達は身の上話など お互いに親や身内のいないことに共感していきました 社員として雇ってもらえるだけでも感謝していましたので 一生懸命に仕事を覚えては頑張り 三ヵ月目に なると 「○○さん ちょといいですか」私は社長でもある男性に呼ばれ 「三ヵ月過ぎたので これを」渡されたのは 正社員でもある証の社会保険証でした 初めて手にした保険証 今までは国保で支払いも出来ない時もあり娘を病院に連れて行けない時もありました 保険証を手にした私は 涙ぐむと「ありがとうございます…」 「そんな泣くことじゃないよ どうしたの」優しい言葉をかけてくれます 「そうだ 仕事を終えたら 食事にでも行こうよ もちろん御馳走するよ」私が頑張って仕事をしていたお祝いとし誘われました でも私は 「ありがとうございます でも私 娘の待っているので…」 「子供も 連れておいで」私は男性の誘いに甘えることに 娘を迎えに行き 再び男性の前に 父親を知らない娘は私の後ろに隠れては恥ずかしがっていたのに まるで本当の父親のように接してくれることで帰る頃にはすっかり懐いては戯れ合うまでになっていました なんら変わらない生活ですが私には幸せな毎日を … いつしか優しい彼に思いを寄せてましたが 自分の過去もあり伝えることもなく 眺めているだけです ある日 私は彼に「どう 今の給料で暮らしていける? 色々と大変でしょ」切り詰め 週末のバイトでどうにか生活を送っていましたが 「大丈夫です 今でも十分です」これ以上甘えるわけにもいきません すると「大丈夫ならいいんだけど 何かあったら遠慮なく言ってくださいよ」 私に気を使ってくれる彼 他の従業員にも優しい彼でしたが 誤解をしてしまいそうです 夏休みを目前に娘が 「ママ ○○ちゃんね ディズニーランドに行くんだって 行ってみたいね〜 ママは行ったことあるの?」 今まで一度も娘を そうゆう場所に連れて行ってあげた事もない私は娘の成長に悩んでいました まだ苦しい家計の我が家には余裕なんてありません 私は パンフレットを読んでは溜め息をついていると 「子供と出掛けるんですか?」 彼が声を掛けてきました 「遠いし それに…」「僕でよかったら 一緒に行かない ○○ちゃんとも会いたいし」 彼は 私達を誘ってくれました
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