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5年前の話です。 私は42歳でした。友達が東京の実家に帰るというので私も一緒について行くことになりました。 到着した日はもう夜で私はホテルに泊まり友達は実家へ帰りました。 次の日は友達は実家の用事があり私一人で東京見物してその次の日に友達と合流することになってました。 初めての東京ということもあり到着した日は早く寝て翌朝早起きして外出しました。 どうせ明日友達と合流したら色々と連れて行ってもらえるし特に計画はたてずに出てきたのでスマホ片手に思いつく場所をまわってました。 お昼前に渋谷へ行ってみようと思い向いました。 渋谷は平日の昼間にも関わらず凄い人で田舎者の私は人に酔ってしまいベンチに座って休んでいました。 すると何人かで喋ってた中の一人の男の子がこっちをじーっと見てました。 しばらくするとその男の子がこっちに近づいてきました。 「美優のお母さんじゃないですか?」 声を掛けてきました。 大人っぽくなってるけどなんとなく面影が 「え?貴也くん?」 「そうです!ご無沙汰してます。」 それは娘の美優が高校2年の時初めて付き合った彼氏でした。 私も何故覚えてるかというと貴也くんは身長が高くて凄く優しい好青年で私も気に入っていて私とも仲良くしてくれてたのでよく覚えていました。 よく家にも来てたのにだんだん来なくなって1年くらいして別れたって聞きました。 娘に理由を聞いたけどなんとなくはぐらかされて教えてくれませんでした。 3年ぶりくらいに会った貴也くんは大人っぽく前よりも男前になってました。 「お母さん何でこんな所にいるんですか?誰かと待ちあわせですか?」 「友達と来たんだけど友達は実家に行ってて今日は私一人で観光してるの」 「そうなんですか〜 じゃあ今日は一人なんですか?今からの予定とかは?」 「うん、一人だよ。特に予定もなく出てきちゃったから」 「じゃあちょっと待っててください。」 そう言って貴也くんは友達の所に戻っていってまたこっちに来ました。 「よかったらこれから俺が案内しますよ。」 「え!?そんなの悪いわよ*友達もいるのに」 「大丈夫です!友達には言ってきたので。 お母さんとも久しぶりに話ししたいし」 こんな若い男の子にそんなこと言われてちょっといい気分になりました。 「じゃあお願いしようかな♪」 こうして私は人酔いも忘れてちょっとデート気分で貴也くんに付いていきました。
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