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貴也くんは本当に優しくて大人っぽくなったのに中身は全然変わってなかったです。 何件か案内してもらったらもう暗くなってました。 お礼に晩御飯をご馳走しようと居酒屋さんに入りました。 「貴也くんはお酒飲めるの?」 「大好きですよ♪結構強いんですから。」 「へ*大人になったねぇ笑」 「そりゃもう20歳ですからね〜」 「そうかぁ20歳かぁ〜・・・若いわぁ〜。自分の歳をつくづく思い知らされるわ笑」 「お母さんって何歳でした?」 「あら、女の人に歳なんか聞いちゃダメよ笑」 「あ、すいません。」 「42よ。おばさんでしょ」 「えー全然見えないですよ!お母さんすごくキレイだし!」 「まぁ!嬉しいこと言ってくれるわね♪さぁご馳走するから好きな物いっぱい食べて食べて」 こんな感じで気がつけば3時間くらい経ってて21時をまわってました。 二人とも結構飲んでほろ酔い気分でお店を出ました。 貴也くんは私が泊まるホテルまで送ってくれました。 (帰ったら一人かぁ・・・なんか寂しいな) その日が楽しかったので余計に寂しく感じました。 「ねぇ貴也くんは時間まだ大丈夫?よかったら部屋で飲み直さない?」と誘っちゃいました。 「俺は一人暮らしなんで全然大丈夫ですよ!」 二人でコンビニに行ってお酒やツマミをいっぱい買ってホテルに戻りました。
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