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薄暗い中で Aさんの指や舌で触れられると まるで寝ていた赤子が 起こされたように 私の身体は 敏感に反応をしてしまいます 押さえても あげてしまう 喘ぎは自分自身の 気持ちを高めては 最後の一線を越えてもいいと 覚悟を決めてしまうほどでした そうなると私が伝え様としていた気持ちも 消し飛んでしまい どうでも良くなって… 「旦那と あまり無いんだろ ほら」と私の手をAさんは導いて触らせます この前は いつなのかも忘れるほどに 久しぶりの異性の熱さを感じます 一週間前に 私は確かにAさんに抱かれたのは 知っていましたけど その記憶はありません 私の顔は Aさんの手で沈められます 暗闇の中で私の目の前に迫る 主人以外の男性器に 胸が熱くなります 薄眼を開けて見た男性器は 触れた時にも何となく感じてはいたのですが 主人とは まるで違う大きさと太さを感じました 口に含むと 主人のとは違う ひとつ上のサイズに苦しさを… 私の顔が 熱くなっていくのを感じ始めると Aさんの指は 私の中に入って動き始めます 「ほら 咥えてるだけじゃ駄目だよ 舌を絡めて」 意識のある中で 不倫の一線を越えてしまったのと荒々しいく感じるAさんの性器に 私は時が止まっていたようです まるで高熱の様な意識の中で 男性器を下半身に感じた私は 「待って… コンドームを付けて」 面倒くさがるAさんは それでも片隅に置いてある箱を探し付けると 私の体内に 深く入って来ました Aさんの温もりと 身体を貫く熱さと逞しさに 動くたびに 声を上げていました 長く続く 私を突き上げる快楽に 私の身体から 快楽の証しが溢れ出ているのと イヤラシく濡れる音さえも聞こえてしまい 私を辱しめます 次第に 私の身体は限界を迎え始め Aさんが動くたびに近づく限界に 「イク イクッ アァ〜 イクゥ〜」 それでも止まらないAさんは 強く 時々ゆっくりと私の体内を出入りしては 私を突き続けます 私は すぐに二度目のアクメを迎え始めていました 私が逝ったのを確認して 抱きしめながら Aさんが再び動き始めます 私は薄れる意識の中で 驚きながらも Aさんの身体にしがみ付くしか為すすべもなく 力の入らないまま身体を任せ 「もう やめて… お願い」 続けて私を包む アクメに慄きながら 「アァ〜 また逝ちゃう〜」Aさんの動きが さらに強くなって私を突き始めると 私がアクメして すぐにAさんの動きも止まり 息を切らして呻く声のAさんも私の中で果てた様です お互いに 濡れたのを拭き取り 気怠さの空気が流れていました Aさんの車内で 既に2時間ほど… そんな長い時を過ぎて私は 主人の帰ってくる前に家に 少しふらつく足元は 不倫をしてしまった事を知らしめるには十分です 夜中に帰宅して 少しの会話を交わしただけで 寝息を立てている主人の横で Aさんに抱かれ何度もアクメを繰り返したのを想い 「ごめんなさい… でも貴方も構ってくれないからよ」都合のいい言い訳をしていました
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