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【2014年度】2/4 文学部(哲・史・新聞)・総合人間科学部(教育)・外国語学部(ドイツ語・ポルトガル語)
[1] PC/Chrome
2013/12/30 11:50
試験日2/4
合格発表:学部学科により異なる
受験する人同士の交流や情報交換、入試シーズンには解答速報(答え合わせ)掲示板としてお使いください。


[954]スイショウ i/P06C
2014/02/06 01:14
>>947

言われてみればその文構造の取り方もあるか!
あと、消費財は消費されればなくなってしまうわけだから「一過性」を帯びる、という解釈も確かに可能だ!

改めてcについても考慮。
「提供する」=「伝える」の言い換えは当然バッチリ。「消費財」は人々により消費されるもの。なぜ消費されるかといったら、価値があるから。だから消費すれば欲望が満たされる。問題なし。

下線部自体を分析するとaかcの2択に絞れる。さらに絞るためには、「下線部以外」も参照し、文脈を追う必要がある。

まず、下線部を含む文の「A、あるいは、B」が、「外←→内」の関係と対応することを見抜く。
または、選択肢の「教師に関する批判的言説」が、第3段落1行目の「外から語られる教師に関する言説」と対応することに気付く。

以上により、下線部3が「外部から語られるもの」だと分かった。

次に、「外部」の同義反復が第2段落5行目にあることに注目。「外部における過剰な語り」とある。「過剰」という情報が新たに加わった。

「過剰」の説明がもう少しほしいので探すと、第2段落4行目に「過酷な期待と過剰な告発」という同義表現があることに注目。どうやら、外部から過剰に「期待(+)」されたり、逆に「告発(-)」されたりするそうだ。似た構造が第1段落3行目にもある。「敬愛と軽蔑、憧れと反発、共感と反感、期待と絶望などの感情」とある。「感情」とひとくくりにまとめられている。

つまり、下線部とつなげれば、
マスメディアのような「外部」から、感情を伴う語りが反復されて押し寄せてくる、ということ。さあ、消費財として提供する、とはどういうことだ?

a→一過性は「過剰」と対応してると思いきや、一過性は「一時的」「一瞬」通りすぎるということであるのに対し、過剰は「ありあまるほど」だから、一瞬とは言えなさそう。しかも本文には「反復されて押し寄せてしまう」とある。一過性という表現でよいのだろうか?

c→「欲望」とあるので「感情」とみなすことが出来、問題なさそうだ。強引かもしれぬが、「軽蔑」「反発」「反感」「絶望」「告発」といったマイナス表現も、ある意味「欲望」と言えそう。反感だったら「東進ふざけんなよ!もっと正確な解答つくってくれよ!」みたいな。ようは「つくって欲しい」わけじゃん。

いろいろ考察したが、aとcの判断はきわめて難しい。出題意図も見極めにくい。

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