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昔の彼女
1正敏
06/22 15:46
この話しは昔付き合っていた彼女との話です。
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返信数:61件

12正敏
07/23 16:00
俺は膣口までモノを引き抜き、ゆっくりと膣奥へ入れ込むのを繰り返した。
少しして美華は痛みが消えてきたのか、声が艶を帯びてきた。


美華「んんっ…ふぁぁっ…正敏…あんっ…」


美華の色っぽい声に理性を掻き乱される。
俺は無我夢中で腰を振った。
子宮に打ち付けるように突き続け、美華の胸を鷲掴みにした。
美華の膣内は生暖かく、マン汁が絡み付くのがわかった。


俺「美華、すげぇ気持ちいい。もう出そう…」


あまりに気持ちがよく、射精感が沸き上がってきた。

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13正敏
07/27 16:49
美華「このまま…出して?…あんっ…正敏のいっぱい…中にちょうだい?…ひゃあっ…」

俺「それはマズイって。外に出すから」

美華「やだぁ…中に欲しいの…」

美華は脚を俺の腰に絡めて離れようとしなかった。

俺「美華、もう…」

美華「ひゃあっ…私も…なんかきちゃうっ…ふあぁぁっ…」

俺と美華は同時にイッてしまった。
美華の膣内はビクンビクンと痙攣し、絶妙に俺のモノを締め付けた。
その締め付けに俺は精子を止めることができず、全て中に出してしまった。

美華「あっ…熱い…はぁっ…」

それを境に美華は頻繁にSEXを求めてきた…

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14正敏
07/30 14:08
学校、カラオケ、公衆トイレ、公園。
いろんな所で美華とSEXをした。
回数を重ねる毎に美華は慣れてきて、初めてSEXしたときの感じとは別のものだった。

そんな日常を過ごしていた時、お互いに部活やら用事やらで2人で過ごす時間が無くなった。もちろんSEXも。

俺は美術部、美華は文芸部だった。

3年に上がった俺と美華は部活で多忙な生活になっていた。

美華は討論大会の原稿作成に追われ、俺はアートコンクールの製作に力を入れていた。

美華のほうは時間を作れたみたいだが、俺は製作に没頭した。

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15正敏
08/03 12:14
そんなある日、元カノの結衣から聞いた話に耳を疑った。
結衣とは中学3年生のときに付き合っていて、俺が初めてSEXをした相手だ。
喧嘩や嫌いになって別れたわけではなく、ただお互いに気持ちが冷めたからだった。
だから、仲は良いまま友達に戻った。


結衣「正敏って美華ちゃんと付き合ってるんだよね?」


俺「そうだけど…最近、構ってやれてないな。美華がどうかしたのか?」


結衣「実は…昨日、美華ちゃんが男と歩いてるの見ちゃって…しかも、うちの高校だった」


俺「嘘…だろ。美華に限ってそんなことあるはずねぇじゃん!そりゃ、最近は遊んでねぇしメールも話すのも少なかったけど…」


俺はそのとき結衣を信じられなかったが、あの日、見た光景が結衣の言葉を真実にした。

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16正敏
08/06 15:14
あの日―――

俺は友達とショッピング街を歩いていた。コンクールの作品製作に使う画材を探しに来たのだ。
友達の名前は拓磨。気が知れた親友だ。
俺は画材目的、拓磨は女目的。
俺は女を探す拓磨を気にせず画材屋へ向かっていた。

そんなとき…


拓磨「ん?あれって…美華ちゃんじゃね?」


俺「美華?どれだよ?」


俺は半ば拓磨の冗談だと思い、拓磨が視線を送っている先を見た。

衝撃的な光景だった…。

美華が他の男と楽しそうに話しながら歩いている。
何かの見間違いだと思い込もうとしたが…それは紛れもない美華の姿だった。
そして、俺の脳裏を過る結衣の言葉。

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17正敏
08/09 15:26
問い詰めようと思えば問い詰められた。怒鳴ろうと思えば怒鳴れた。
だが…美華のあの楽しそうに笑う姿を見て、俺は虚しくなりその場から逃げ出した。

次の日、美華はいつもと変わらぬ態度で接してきた。

美華「おはよう、正敏。昨日はずっと家で文章を書いてて疲れたよぉ」

美華は普通に話し出した。
俺が何も知らずにいると思っている。美華のほうは俺たちに気づいていなかった。
美華の話は耳に入らず、ずっと頭の中で「浮気された」という思考だけが巡っていた。

俺「ごめん、ちょっと担任に呼ばれてるから行くわ」

美華の作り話に俺は怒りと虚しさが込み上げ、美華の側から離れた。

その日の昼休み、俺は結衣に呼び出された。

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18正敏
08/15 15:43
結衣「さっき拓磨から聞いたんだけど、美華ちゃんが男と一緒にいるの…見たんだって?」

俺「まぁ…うん…」

俺はまたこの話をしなきゃいけないのかと嫌になった。
彼女が浮気したという話をして楽しく思える人間はいないだろう。
俺は上の空みたいにただ立っていた。
そんな俺を見かねたのか、結衣がいきなり抱きしめてきた。

俺「ちょっ!?…何してんだよ!?」

結衣「正敏がっ!!…あまりに可哀想だから…」

焦っていた俺に結衣の言葉で空虚感が一気に込み上げる。

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19正敏
08/18 16:03
自分ではそれを否定していたが、周りから見たら可哀想な人間なのだろう。

結衣に抱きしめられてる間、俺は美華のことを考えていた。

「なんで…もっと美華の側にいてやらなかったんだろう…」
そんな思考が頭の中で一杯だった。


きっと結衣は俺を慰めてくれてるのだろう。
しかし、俺がここでそれを受け入れれば、結衣も美華も裏切る形になる。


俺「ありがとな…俺なら大丈夫。まぁ、俺みたいな男を女の子たちがほっとかないからな(笑)」


そう言いながら結衣を引き離した。
ふざけて笑うしかなかった。

そして俺は静かに教室に戻った。

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20正敏
08/22 15:49
俺は教室に戻るために廊下を歩いていた。
すると、教室のドアのところに美華と昨日の男の姿が。


琢磨「あいつ、美華ちゃんと同じ文芸部なんだとよ。俺らの1個下」


背後から琢磨が話しかける。
名前は「木村勇樹」というらしい。

美華と木村が話してるところを見ると胸が痛んだ。
また美華が楽しそうに話してるから…。


俺「琢磨…今日はもう帰るわ。担任に言っておいて」


俺は勝手に早退した。

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21正敏
08/25 15:14
家に帰っても誰もいない。孤独感に襲われる。

そのとき、ふと視界に入ったコンクールの絵。
むしゃくしゃして絵具で殴り潰した。
何もかも嫌になった。

その日の夜、美華からメールが送られてきた。
メールには「大丈夫?急に早退したから心配したよぉ…明日、また学校で会えるの楽しみにしてるね」と書いてあった。
俺はそのメールに返信しなかった。

次の日から俺は学校に行かなくなった。
行ったところで何になる。
コンクールの絵もめちゃくちゃにした。部活も行く気はない。
それに、美華に会うのも嫌だ。


そうして数日が過ぎた。

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